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マインドスポーツイベント(国内)

日本でもマインドスポーツのすそ野が広がっています。

2005年5月、世界ブリッジ連合(WBF)の声掛けで、チェスとドラフツ(日本ではチェッカーという名称で知られています)と囲碁の国際組織が集まり、国際マインドスポーツ協会(International Mind Sports Association、略称:IMSA、本部:モンテカルロ)を設立しました。世界のマインドスポーツ界にとっても、日本のマインドスポーツ界にとっても、新しい時代の幕開けでした。それまでにも国内では、ブリッジとチェスと囲碁、それぞれ西洋と東洋の違いはあれど、ともに歴史と伝統ある文化の中で成熟してきた知的ゲームという共通項のもとで交流がありましたが、IMSA設立を機に、「マインドスポーツ」という世界共通のくくりで結ばれたのです。

 

とはいえ、当時の日本ではまだまだ「マインドスポーツ」という言葉も概念もあまり知られていませんでした。2005年4月、世界のマインドスポーツの現状を知ってもらおうと、WBFダミアニ会長(*1)が来日、JCBL藤田会長(*2)、国際囲碁連盟(IGF)工藤紀夫会長(*3)とともに中山文部科学大臣(*4)および日本オリンピック委員会(JOC)を表敬訪問し、マインドスポーツへの理解とマインドスポーツ競技のJOCへの早期加盟をお願いしました。引き続きJCBLで、国際囲碁連盟、日本棋院、日本チェス協会との共同記者会見を初開催、メディアを通して全国に「マインドスポーツ」をアピールしました。

(*1~4:氏名/役職は当時)

 

2007年には、IMSA主催の「第1回ワールドマインドスポーツゲームズ」を、翌2008年10月に北京のオリンピック施設にて、ブリッジ、チェス、ドラフツ、囲碁のIMSA4種目、そして開催地中国の伝統的マインドスポーツであるシャンチー(中国象棋)の計5種目で開催することが発表されました。これを受け、国内でも、ブリッジ(JCBL)、チェス(日本チェス協会)、ドラフツ(この年に日本チェッカー・ドラフツ協会設立)、囲碁(日本棋院、日本ペア碁協会)そしてシャンチー(日本シャンチー協会)のマインドスポーツ全5種目団体一丸となって、全種目に日本代表を送ろうという機運が高まり、日本初となるマインドスポーツの「チームJAPAN」結成が実現しました。これをきっかけに、互いのイベントに参加し合うなど、各団体の連携もさらに強まり、それぞれの種目のファンやプレイヤーが他の種目に親しむ機会が増えています。その幾つかをご紹介します。

NECブリッジフェスティバル一般参加イベント「Let’s Play マインドスポーツ!」

開催地/時期:横浜市 パシフィコ横浜/毎年2月(2013年は4月開催)
主催:JCBL
協力団体:日本チェス協会、日本棋院、日本チェッカー・ドラフツ協会、日本シャンチー協会

JCBLでは毎年2月、パシフィコ横浜でブリッジの国際競技会「NECブリッジフェスティバル」を主催していますが、その期間中、一般の方を対象に、ブリッジ・チェス・囲碁・ドラフツ・シャンチーのマインドスポーツ全5種目を無料で体験していただけるイベント「Let’s Play マインドスポーツ!」を開催しています。

ブリッジコーナーでは、小さなお子様でもすぐに覚えてご家族で楽しめるコントラクトブリッジの簡略版「ミニブリッジ」を体験していただけるほか、囲碁コーナーではプロ棋士による指導碁や多面打ち、チェスやドラフツ、シャンチーでは自由対局コーナー、さらには各種目を体験してシールを集めると、もれなく素敵なプレゼントがもらえるマインドスポーツシールラリーといったように、どの種目も初めての方から既にご存知の方まで楽しんでいただけるプログラムで毎年多くの参加者から好評をいただいています。

会場/時期:大阪市 京セラ大阪ドーム/毎年夏
主催:日本ペア碁協会
主管:関西棋院

2006年の第1回大会からお招きをいただき、大会会場の一角に「ミニブリッジ体験コーナー」をサイドイベントとして出展、大会に参加しているジュニア棋士さんたちが熱戦の合間に、息抜きを兼ねて、楽しそうにミニブリッジに親しんでくださっています。ペア碁もブリッジもペアで力を合わせる競技という共通点に加え、マインドスポーツに共通の「考える力」の基礎体力が養われているからでしょう、ジュニア棋士さんたちの呑み込みの早さには、スタッフ一同、毎年驚かされています。将来、ワールドマインドスポーツゲームズで囲碁とブリッジの両部門で金メダルをとるペアが誕生するかも…と期待されるところです。

夏休みジュニア&プロふれあい囲碁まつり

会場/時期:名古屋市 日本棋院中部総本部/毎年夏
主催:日本棋院中部総本部

国際囲碁連盟のご紹介で、名古屋の日本棋院中部総本部で棋士会が毎年夏休みに行っているジュニア棋士対象のイベントに2008年から「ミニブリッジ体験コーナー」を出展しています。ご家族で体験してくださる参加者も増えています。

チェスとブリッジの両方が常に楽しめるクラブが長崎市にあります。「言葉が通じなくても、チェスやブリッジで気軽に国際交流!」をモットーに、イベントへ出展したり、海外のチェスクラブやブリッジクラブを訪問しての国際交流を実践しているクラブです。

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